外資系企業の保健師求人は?
企業における保健師は、産業保健師と呼ばれるもので、産業医・衛生管理者などと共に、労働者の健康管理や健康増進などの業務を行います。保健師の資格は日本によるものですが、外資系企業であっても日本に法人がある以上、日本の労働基準などに従って会社は運営されています。もちろん、本国(海外)からの指示はありますが、基本的に日本法人の判断に任せられると考えて良いでしょう。
かつては怪我・病気のような外傷予防のため、製造業などで保健師は多く設置されていましたが、近年のメンタルヘルスや生活習慣病、感染症などの問題から、あらゆる企業が全ての疾患について配慮を行わなければならない時代になってきており、保健師の設置は今や必要不可欠なものとなりつつあります。
外資系企業の場合、逆に海外の方が健康について極めて厳しい考え方を持っていることが多いため(不健康な社員は出世に響くと言われるほど)、その要求は厳しく、保健師・産業医などをしっかりと設置して対策しようという考えを持った企業は非常に多いと思われます。ですから、求人という視点から見ても、保健師の有資格者は多いと予想できます。ただし、求人は多くても注意しなければいけない点があります。
ひとつは英語です。本国からの指示を的確に理解し、日本で要求されている事項と整合性を取り、その上で健康管理・増進のための施策を検討しなければなりません。つまり、英語という言語の問題もさることながら、海外と日本の板挟みになるということも覚悟しなければいけないということです。
社員の健康は、法律で定められた物と、企業のポリシー、社員からの要望など、様々な要素が介在しています。その中に、海外・日本という分岐ができますので、取り込む情報が増えるということを意味します。それらを上手く処理し、最終的には誰もが納得するような形を作っていかなければなりません。
海外は成果に対してシビアですので、目に見える数値などで成果が見えなければ、年収の大幅ダウンや最悪解雇ということも決して珍しくありません。保健師の資格を持っている人間は沢山いますから、また新しく雇えば良いというのが彼らの考えです(全てとは言いませんが)。ですから、自分は何ができるかということを明確に示し、その成果についても雇用者(企業)が納得する形でアピールすることが求められます。資格を持って入社すれば安泰ではなく、むしろ入社してからが日々勝負というのが外資における保健師の仕事、そして求人への募集における注意点と言えます。
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